「LEGO（レゴ）スター・ウォーズ／スカイウォーカー・サーガ」 #10

LEGO（レゴ）スター・ウォーズ／スカイウォーカー・サーガ

　それではレイの物語の最終章をプレイしていこう。

　パルパティーン皇帝が生きていたという衝撃の展開からはじまる。そしてレイはパルパティーンの孫だったということが明かされるのだ。

　これはルークがダースベイダーの息子だったという衝撃的な展開のセルフオマージュといった感じがする。

　そしてレイはデス・スターの残骸へと向かう。波の表現が非常にリアルで、飲み込まれそうな恐怖を感じる。

　カイロ・レンとの対決へ。

　波の飛沫がかかる中で戦うため、マントが濡れてカイロ・レンが愚痴をこぼすのが笑えるポイント。

　パルパティーンが用意した大軍に対抗するため、立ち上がる人びと。

　ここは非常に熱い展開で、映像にも気合が入っている。

　ついにパルパティーンとの対決。カイロ・レンと協力しながら戦うことになる。

　演出も派手だ。電撃のエフェクトが明るすぎて皇帝の顔が白飛びするほどである。

　多くの犠牲を出しながらも、感動の勝利へ。

　喜ぶべき場面なのだが、レイア・ルーク・ハンの三人が仲良くうつった写真がなんとも切ない。

　砂漠と太陽の組み合わせはどうあがいても絵になるのでズルい。なんとも言えない寂寥感のあるシーンである。

　たとえ血が繋がっていなくとも、スカイウォーカーの名は受け継がれる。希望とともに。