SORUCCAM

ゲームを吸って飛ぶぞ

「The Artful Escape」#6

The Artful Escape

 演奏するときは画面に表示されているように5つのボタンを使う。適当に押しているだけでも、それなりの演奏に聞こえるのが良いところ。

 私のような楽器に縁のない人間でも楽しめるのだ。

 主人公の映像はライブ会場に中継されている。

 そのため、このようにフィールドにもライブの演出が施されるのだ。

 観客のいる会場は、巨大な一隻の宇宙船だ。主人公も有名なアーティストたちの仲間入りをするのだろうか。

 オーロラをバックに演奏を開始。山並みに反響する音が幻想的でいいぞ。

「The Artful Escape」#5

The Artful Escape

 主人公を前座に選んだあの男はLIGHTMANと言うらしい。全宇宙的に有名なアーティストなのは本当のようだ。

 こういうちょっとした背景や小物も凝っていて良い。基本的には横スクロールのアドベンチャーゲームだが、立ち止まってじっくり見たくなる。

 主人公の人気が高まれば高まるほど、放映されるステージも大きくなっていくぞ。もちろんそれだけ観客の数も多くなる。

 まずは主人公の認知度をあげるため、伝説的なプロデューサーに挨拶をしに行く。新人の挨拶回りは基本ということだ。

 宇宙の果てにいる伝説的なプロデューサーとはどんな人物なのだろうか。

 月明かりに照らされた美しい道を、ギターを鳴らしながら歩いて行こう。

 何度も言っていることだが、このゲームの背景美術は本当に素晴らしい。こんなに美しい景色を見ながら思い切りギターの演奏が出来るなんて、羨ましい限りである。

「The Artful Escape」#4

The Artful Escape

 広大な宇宙空間を、ギターを掻き鳴らしながら駆け抜ける気持ちよさ。

 いや現実的に考えたら宇宙空間に空気はないのだから、音の振動が伝わるはずはないのだが、それそれこれはこれ。

 背景美術を見ているだけでもメチャクチャ楽しい。Artfulの名に恥じない力の入りっぷりだ。

 ここで初めて名前を入力することになる。

 頭につける称号も選ぶことが出来るので、かっこいいプレイヤーネームを考えよう。

 ちなみに私は、このSFチックな宇宙空間にふさわしいレーザービームという称号を選んだ。野球選手ではない。テニヌ漫画の某メガネキャラでもない。

「The Artful Escape」#3

The Artful Escape

 胡散臭いヒゲのおっさん宇宙的に有名なアーティストの前座を務めることになった主人公。あまり自信はなさそうだが、ほとんど強制的に宇宙の旅へ。

 冒険の始まりはこれぐらい強引なほうが、自分への言い訳もつくというもの。

 突如あらわれた建物のドアを開けると、どこまでも地下へと続くエレベーターが。

 そして、いよいよ宇宙への旅のスタートだ。

 本当に朝食の時間までに帰してもらえるのか!?次回も乞うご期待。

「The Artful Escape」#2

The Artful Escape

 田舎町でくすぶっている主人公のもとに現れたのは、一人の宇宙人。ここから彼の旅が始まるのである。

 いきなりキャトルミューティレーションか!?

 と思いきや、謎のスーツとギターを渡されるのだった。

 そして、宇宙で行われるライブで演奏してほしいとお願いをされる。

 ここからがこのゲームの楽しいところだ。

 主人公のギターの演奏に合わせて、町の明かりが灯っていく。

 特に難しい操作は要求されず、ただ一つのボタンを長押ししているだけなのだが、それがとても楽しいのだ。

 ギターを激しく掻き鳴らしながら、夜の町を歩く主人公。

 普通なら騒音でとんでもなく怒られるところだが、これはただのギターではないので安心して欲しい。

 アンプがなくても音は鳴るが、それが住民に聞こえている様子はない。

 偉大な叔父さんの曲を弾くことを、強制してくる者もいない。

 好きなだけ主人公の好きな音楽を弾いていこう。

「The Artful Escape」#1

The Artful Escape

 今日からは、以前より気になっていた「The Artful Escape」というゲームをやっていくことにする。

 私のような楽譜を読むことさえ難しく感じる音楽素人でも、手軽にギターを掻き鳴らしている気分になれる素敵なゲームだ。

 見よ、このオシャレなオープニングの演出を。

 絵画風グラフィックが醸し出す雰囲気だけでも、このゲームをプレイした価値があるというものだ。

 人物や植物などは2Dで絵画風に描かれているが、地面や建物はリアル寄りの3Dグラフィックとなっている。それら2つが上手くマッチしており、浮いている感じがしないのも素晴らしいところだ。

 主人公の叔父は有名なフォークソング歌手で、町の人々は主人公にも同じ道を歩んでほしいと期待している。

 しかし当の主人公はまったく別の音楽を演奏したいという願望があり、悩んでいる様子だ。

 主人公の住んでいる町はとにかく田舎で、若者はどんどん少なくなっている……という描写がされているが、私の目から見ると非常にオシャレで、住んでみたいと感じる町だ。

 近くにはこんな素敵な森もある。主人公が都会に憧れる気持ちも分かるが、ここもそんなに捨てたものではない気がするな。

「AI:ソムニウムファイル」#23

AI:ソムニウムファイル

 イリスの悪性脳腫瘍も無事に治療でき、ハッピーエンドというわけだ。ご都合主義といえばそうだが、これはこれで良いだろう。

 自爆したはずのアイボゥも復活し、これで大団円となった。

 続編ももうすぐ発売される。ちょうどいいタイミングだ。再びアイボゥと会えるのを楽しみにしておこう。