「The Artful Escape」#25
The Artful Escape
次のステージは森のようだ。見たこともないような植物が生い茂っている。
小さな住人たちが出迎えてくれた。本当に宇宙全体へ主人公の名前が広がっているらしい。すごい人気だ。
迷ったらとりあえずデカいことを言っておこう、何と言っても主人公は大スターなのだから。
今回のロケーションも素晴らしい。神秘的な森の中を、演奏しながら歩くというギャップも良い。
主人公が通り過ぎると花に明かりが灯り、道を照らしてくれる。今までのステージもそうだが、主人公がギターを弾くことで景色が変化していくギミックのお陰で、道中も単調にならない。
ステージの背景も、こまめに変化させることでプレイヤーが飽きないように工夫されている。細部まで気の利いたゲームである。
「The Artful Escape」#24
The Artful Escape
前回に引き続き作戦タイムだ!
つまり永遠に宇宙をさまようことになる、と。
主人公は跡形もなく消え去る、と。うーん、命がけの演奏会になりそうだ。
しかし、いきなりステージに立てるわけではなく、その前に責任者に気に入られなければならないらしい。
しかも、かなり気難しい人なんだとか。前途多難である。
だがLIGHTMANの期待を裏切る訳にはいかない。なにより彼がクビになった意味がなくなってしまう。
見よ、この自信に満ち溢れた主人公の姿を!最初の頃とは別人のようだ。
やる気満々の主人公と一緒に、いざラストステージへ!
「The Artful Escape」#22
The Artful Escape
やっと元の宇宙船に戻ってこられた。
メインホールにはLIGHTMANではなく、主人公の映像が流れている。やはりクビになったという話は本当のようだ。
観客たちからの評判も上がっている。すでに大人気だと言っても良い。
一方、LIGHTMANは粛々と引越し準備をしていたようだ。
彼はここまで導いてくれた恩人であるし、彼を蹴落としてまで有名にはなりたくないという主人公の気持ちもわかる。
最後にここまで言ってくれるなんて、感謝してもしきれないな。
寂しさと哀愁を感じつつ、最後の試練を乗り越えるとしよう。これがLIGHTMANへの餞(はなむけ)にもなる。成長した姿を見せるのだ。
静かに別れを惜しんでいたのに、突如警告音が鳴りはじめた。
危険レベル:イルカってなんだ!?
タウンズメン(Townsmen)
タウンズメン(Townsmen)
“ゲーマーあるある”なんてのは色々とあるだろうが、私は年に数回くらい無性にシミュレーションゲームがやりたくなる時期が来る。
同じタイプの方も、結構いるんじゃなかろうか。
一口にシミュレーションといっても様々あるが、私は特に牧場経営とか街づくりタイプのものがやりたくなる。
『牧場物語』『スタデューバレー』『シムシティ』あたりが代表作か。
さらに言うと、ゲーマーあるあるで私は“積みゲー”が山ほどある。本数はもう数え切れないほどだ。
特にゲームソフトのダウンロード販売が当たり前になった時期から、加速度的に積みゲーが増えていった。なにしろ場所を取らないから(金が尽きない限り)無限に買える。
積みゲー消化が義務のようになり、もはや何のためにゲームをやっているんだかと自嘲的になることもある。もちろんこれはイヤイヤやっているわけでなく、楽しみながら消化しているわけだが。
何が言いたいかというと、私はゲームの息抜きにゲームをするタイプの人間ということだ。
というわけで今日は『タウンズメン』を遊んだ。
わりとオーソドックスな街づくりゲームで気楽に遊べる。
個人的な意見だが、こういうゲームは“ガーッとやりたい感情が急上昇して、ふとした瞬間に同じスピードで飽きが来て途端にやらなくなる”タイプだよな、と思っている。
そしてそういった感情の波が、年に数回くるという感じ。
ゲームが悪いんじゃなく、プレイヤーの感情の問題なのだが。
熱しやすく冷めやすいタイプのゲームジャンルってあるよな、という話。これもゲーマーあるあるじゃなかろうか。
「The Artful Escape」#21
The Artful Escape
追いかけてくるとは言ったが、こんなどデカい乗り物で来るとは聞いてないぞ。
ただでさえ大きな亀と比較してもこのサイズ差である。もはや主人公は小さすぎて視認できない。
とんでもなく大声で話しかけていそう。
この距離で会話できることに驚きだよ。
いつも通りボス戦という名のジャムセッションをしよう。
今回は大型ボスらしく、次々現れる足場を移動しながらギターを演奏するスタイルだ。律儀に待ってくれる亀くんに感謝だな。
スター○ォーズのハイパースペースみたいな空間を抜けて逃げ切り成功!このスピード感はクセになる。
戻ってきたはいいが、この格好で主人公だと気づいてもらえるだろうか。