SORUCCAM

ゲームを吸って飛ぶぞ

ポケモンライク「NEXOMON(ネクソモン):絶滅」でめざせ、ネクソモンマスター! #15

NEXOMON(ネクソモン):絶滅

 ストーリーが非常に盛り上がってきていて、つい長時間プレイをしてしまう。前作も終盤の流れは特に面白かったが、今作はさらにパワーアップしている印象だ。

 オムニクロンの子孫だけが暴君たちの戦争状態を止められる、ということらしい。しかし、オムニクロンの復活は前作の主人公が阻止し、その直接の子供たちも今や霊体となってしまっている。

 な、なんだってー!!!

 というわけで、実はオムニクロンの娘ディーナは子供を身ごもっており、それが主人公だったのである。

 このあたりからストーリーは加速度的に面白くなる。

 主人公がやたらとドラゴンに襲われる場面が多かったのも、ドラゴンたちは暴君のニオイを主人公から嗅ぎ取っていたから。見た目は人間でも、ドラゴンたちはその脅威を主人公から感じ取っていたということである。

 今まで“光の暴君”のタマゴを孵化させるためにパワーを集めて回っていたのも、実はただの名目であり、実際にはそのパワーは最初から主人公に宿っていたのである。

 というわけで、オムニクロンの子供たちが妙に協力的だったのは、主人公が自分たちと同じ血を引く者だったからということのようだ。

 主人公は実は人間ではなく、暴君だった。となると、アメリエはいよいよ主人公の存在を許すことができなくなる。

 大勢の人々の前で演説し、暴君の全滅を宣言する。主人公との衝突はもはや避けられないだろう。