「AI:ソムニウムファイル」#20
AI:ソムニウムファイル
かなり時間が巻き戻るが、世島が撃ち殺されたルートまで戻ってきた。
そしてその容疑者であるボスの取り調べをすることに。
以前に説明されたことを思い出してほしいのだが、Psync装置を制限時間をこえて使い続けると人格が入れ替わってしまう。
これを悪用した人物がいた。それがこの一連の事件の犯人である。
つまり犯人はわざと人格を入れ替えながら、いろんな人物の身体を渡り歩いてきた。その犯人が今はボスの身体の中にいる、ということである。
犯人が使用していたのは、廃工場にある試作版のSync装置だった。それを使用するためには、左の眼球を摘出する必要があるのだ。
だから一連の事件の被害者は、左目をくり抜かれていたのである。
というわけで、犯人の世島犀人さんが人格のみご登場。
いろんな人物の身体を渡り歩いてきたと言ったが、最初の身体は実は主人公のものであることが発覚する。
犀人は瞳と引き換えに主人公の身体を要求する。エッチな意味ではありません。
元の自分の身体を取り戻し、喜ぶ犀人。メタ的な話になってしまうが、人格が変わった後の声優の演技が良い。同じ声でもまるで別人のようである。
一番のバッドエンドとなる全滅エンド。とにかく犀人に好き勝手されてしまったルートである。